月収12万。30代独身女の在宅ワークで小さな一人暮らし

アラフォー独身 シンプルライフに憧れて 

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道で倒れている野良猫を見つけたら…



悲しい記事ですので、苦手な方はお読みにならないで下さいね。


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今日は以前から決めていた予定の無い休日でした。


幸いお天気も良かったので、身支度を整えて買い物に出ました。


自転車に乗ってお店に向かっている途中
ブロック塀が何やらゴソゴソと動いていたので何となくそちらを見てみると
可愛い三毛の子猫と目があいました。


生後2~3か月くらいで
首輪はしていませんでした。


こんなに良い天気の日にお出かけをしたら
偶然かわいい子ねこと目が合って
何だか得した気分でした。


前から欲しかった手袋やおやつ
100均で細々したものを購入して昼過ぎに帰宅。


買ってきたものを片していると
種類を間違えて買ってきてしまった物を発見…。


諦めてこれを使おうか…。
とも思ったけれど
まだ部屋着に着替える前だったこともあり交換に行くことに。


自転車を走らせていると
先ほど子猫と目が合った近くの路上に何かが落ちている。


さっきの子猫でした。


えっ!?なんで?どうして?
と、頭の中にはたくさんの疑問が浮かび


どうしよう…どうしよう…と
自分が何をどうすればいいのかさっぱり分かりませんでした。


パニックになった私は
そのまま自転車を走らせ子猫の横を通過。


その後も、なんで?どうして?どうすれば?
と頭の中を思考がグルグルと駆け巡ります。


パニック状態の私は何も考えられないまま
20~30m程走ったところで
『顔も体もきれいだった。まだ生きているかもしれない』
と思い引き返しました。


子猫の所に戻って
これ以上ひかれないように自転車を車道側の目立つところに停めて


子猫の登っていたブロック塀のお宅に向かいました。


呼び鈴を鳴らしたけれどお留守のようでした。


次に向かいのお宅に行って呼び鈴を鳴らすと男性が出てきてくれました。


そのお宅で新聞紙を分けてもらい
子猫を包んで自転車の後ろカゴへ乗せます。


目はあいていて
体もきれいで
気絶しているだけかな?
というように見えたけれど
もち上げて新聞紙に乗せると体の下から液体が見えました。


その後は一心不乱に自転車を走らせて動物病院へ。


10~20分くらいの道のりが本当に遠かった。


もうだめなのかもしれない。
でも、私にはその判断が出来ない。分からない。


重傷で医療費がすごくかかったらどうしよう…。
不謹慎だけれどそんなことも考えました。


動物病院で事情を話し子猫を診察してもらう事に。


すぐに処置室に呼ばれましたが
この時はパニック状態だったので獣医師が何を話していたかをよく覚えていないのです。


もう…。と言われた事と
死亡診断として1500円かかりますと言われた事。
体をきれいにして下さるという事。


子猫の処置が終わるまでの間に実家の母に電話して事情を説明し
実家の空き地に埋葬する為にマンションまで車で迎えに来てもらう事になりました。


子猫を埋葬する時、まだ体があたたかく硬直もなく柔らかくて
気絶しているだけのようでした。


マンションに帰ってきて一人になると


もしかしたら『もう助からない』と言っただけで
亡くなってしまったとは言っていなかったのかも。
とか…


でも、『死亡診断』って言っていた気がする。
とか…


急にとてつもなく不安になってきてしまいました。


なんでもっと冷静に獣医師の話を聞いておかなかったのだろう。
なんで時間をおかずに埋葬してしまったのだろう。


頭の中が混乱して落ち着かなくて不安で…


ブログをここまで書いたところで
いよいよ不安に押しつぶされそうになった私は動物病院に電話をしてしまいました。


あの時はパニックになっていて原因や状況など
獣医師の説明をしっかりと聞く事が出来なかったので
もう一度説明をお願いしたい事。


『もう助からない』と言ったのか『亡くなっている』と言ったのか記憶がなくて
亡くなったものと理解して埋葬してしまったけれど、もし私の聞き間違いだったらと思うと子猫に申し訳なくて不安でたまらない事。


まだ体があたたかかったのに埋葬してしまってけれど
硬直が始まるまで待った方が良かったのか…という事。


こんな事を問い合わせする人なんていないだろうな。
本当に恥ずかしいし、迷惑をかけてしまって申し訳ない。
と思いながらも素直にお話しました。


動物病院の受付の方が親切な方で
カルテを見る限りあの時既に亡くなっていた事
息を吹き返すことはない事を教えて下さり
明日、担当した獣医師から詳しい状況説明の為にお電話を下さるとの事でした。


また、『少し落ち着かれると、色々と心配になったりもされるかと思います。』と
こちらの気持ちを察してくださいました。


思い切って電話をしたことで
あの時既に亡くなっていたことを確認できて
聞き間違いはしていなかった事
子猫に辛い思いをさせていない事が分かって少し落ち着きました。


明日の獣医師の説明では死因や状況をしっかり聴いて理解して
私の心の中の子猫の事を落ち着けていかなければと思っています。


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もしまた同じような事があった時もっと冷静になれるよう市役所にも問い合わせの電話をして
職員さんにしつこく質問をして色々と教えて頂きました。


路上で倒れている動物を見つけたとき、
生きている場合は保健所へ連絡してその後のアドバイスをもらえる事。


亡くなってしまった場合は市役所へ連絡。
市役所で回収に来てくれて、動物の火葬を委託している業者(他県)にて他の動物(猫や犬以外でも)と一緒に火葬されるとの事。


一応、慰霊碑や供養もしてくれているとの事だったけれど
委託業者に任せているので詳しくは分からないような感じでした。
でも廃棄物(ゴミ)と一緒に焼却されるようなことはないとの事です。


猫が車にひかれるなんて本当に2度とおこらないでほしいのが本音なので
市役所に電話をして今後の対策を考えてみても
今日起きたこの事に対する私のショックや後悔、不安は薄れるわけもなく…


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猫が好きな人ばかりではないのは当然だけれど…


猫は完全室内飼育をしてほしい。


猫を捨てたりせず終生可愛がって一緒に暮らしてほしい。


避妊去勢手術を徹底してほしい。


保健所での処分の現実を知ってほしい。処分なんてなくなってほしい。
(保健所での処分を薬を使って楽に…と思っていらっしゃる方がいるようですが、現実は全って二酸化炭素による苦しいものだそうです。)


TNRや地域猫の事は当然知っている常識になってほしい。


不幸な事故で命を落とす猫がいないようになってほしい。


お家の無い猫(野良猫)のいない世の中になってほしい。


と、思わずにはいられないのです。


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自分の中の色々な感情の整理ができず


自分の辛さを紛らわす為だけにブログを書いてしまいました。


乱文をお読みいただきありがとうございました。