2匹の猫息子をこよなく愛するアラフォー独身一人暮らしの春花です。
猫好きゆえに、段々と寒さ厳しくなる秋冬に心配になるになるのはお外にいる野良猫たちの事。
今日は、そんな野良猫と愛車を守るための『猫バンバン』の事を書きます。
#日産猫バンバンプロジェクト
猫バンバンとは
寒い時期になると猫は暖かい場所を求めて車のエンジンルームやタイヤの隙間などに入り込んでしまう事があります。
猫がエンジンルームに入っている事に気がつかずにドライバーがエンジンをかけてしまうと
エンジンベルトに巻き込まれたり、エンジンの熱で焼け死んでしまったり…。
猫が車のエンジンルームの中で死んでしまう事故が実際に起こっています。
(ほぼ一瞬の出来事で、気付いた時には手遅れになる事が多いそうです)
猫バンバンとは、
車に乗る前にボンネットバンバンと叩く事で、エンジンルームに入り込んだ猫に出て行ってもらおうというプロジェクトです。
詳しい内容はこちらから↓
日産#猫バンバンプロジェクト
数センチの隙間があれば侵入できる猫の体の構造
昨年の冬の事。
車好きの知り合いに『猫バンバンって知ってる?』と尋ねる機会がありました。
車好きのその人は『猫バンバン?何それ?』と残念ながら知らない様子だったので、猫バンバンについてお話してみました。
すると彼はこう答えました『俺の車は猫の入れる隙間なんてないから大丈夫。』と。
猫の体の特徴を知らない事で、少しの隙間からエンジンルームに入れてしまうという事実をリアルに認識してもらえない事に驚きました。
猫は自分の頭が通れる隙間があれば体も通り抜けてしまう動物です。
大人の猫でも7㎝程度の隙間があればエンジンルームに侵入できてしまうのです。
子猫の場合は更に注意が必要です。
好奇心旺盛で体の小さな子猫は更に容易にエンジンルームに侵入してしまいます。
猫が嫌いな人こそ猫バンバンをおすすめする理由
特に猫が好きではない人には
『猫の為にボンネットをバンバンするなんてめんどくさい』と思うのは当然の事と思います。
でも、猫が好きではない方にこそ猫バンバンして欲しいのです。
だって、知らないうちに野良猫が愛車のエンジンルームに入り込んでいて
知らない間にエンジンルームの中で死んでいて
後日エアコンの異臭などでボンネットを開けてみたら…Σ( ̄ロ ̄|||)!!ガーン
…なんて事になったら…嫌すぎますよねヽ(TдT)ノ
自分の手で小さな命を奪ってしまった事もショックだし…
ボンネットの中で死んでしまった猫をどうするか
消毒やエンジンの修理が必要になり高額な費用がかかる場合もあります。
そんな手間とお金がかかる事態を防ぐためにも、車に乗る前の猫バンバンを習慣に出来たら良いですよね。
猫バンバンだけでは不十分な事も
ここまで猫バンバンをおすすめしてきてなんですが…
猫バンバンだけでは不十分な事も実際にはあるようです。
警戒心が強い猫は『猫バンバン』しても、更にエンジンルームの奥へ入ってしまったり、怖くて出てこれなかったり…
じゃあ、どうすればいいんだ!!って話ですが…
出来る事なら、ボンネットを開けて目視で点検するのが一番確実です。
でも、出かける前の忙しい時に毎回ボンネットを開けて猫がいないか点検出来るか?というと、なかなか現実的には難しいかと思います。
なので
近所に野良猫が多いお宅や、
猫バンバンしたら中で音がした時
大切な愛車のエンジンルームの中で猫が死ぬなんて絶対に嫌だ!!!
という方はボンネットを開けて点検してみてはいかがでしょうか。
猫の命と大切な愛車を守るために『猫バンバン』を多くの方に知ってもらい、車に乗る前の新習慣なったらと思います。