今日はタイトル通り我が家の愛猫茶々が膀胱炎になってしまったお話。
猫は膀胱炎や尿路疾患にかかりやすい動物です。
膀胱炎は特にオス猫がかかりやすいともいわれています。
オス猫2匹と暮らす私はもちろん知っていた情報だったのに、今回このような事になってしまって愛猫に申し訳なく悔しくて仕方がないです。
冬は猫の飲水量が減る事から特に膀胱炎にかかりやすい季節でもあります。
今回の経験を猫を飼っている方に是非知ってもらいたいと思い、詳しくまとめる事にしました。
最初の異変/頻尿・残尿感
あれは11月5日の早朝3時の事でした…。
猫がトイレの砂をかく音が聞こえてきます。
早朝にトイレに行くことは特に珍しい事でもないのですが、1Kの狭い部屋なのでう〇ちの場合すぐに片づけないとあっという間に臭いが充満するので、耳を澄ませて様子をうかがっていました。
どうやらおしっこだったらしく、『後で起きた時に片づけよ~』ってな感じで再び眠りに着こうとしたのですが
ザッザッザッ…
またトイレの砂を書く音が。
ご存知の通り我が家には2匹の猫がいますので『今度は別の猫がトイレに行ったのね~』と
ベッドから起き上がらず目もつぶったまま様子をうかがっていました。
しつこいようですが、う〇この場合はスピード勝負ですからね!!(`・ω・´)ツ
幸い今回もおしっこだったようで
今度こそもう一度寝るぞ!!っと思っていたら
ザッザッザッ…
えっ?!また~!?ε=ε=(;´Д`)
もう既に2匹ともおしっこは済ませているし今度こそウン〇に違いないと思い
仕方なくベッドから出て右手にビニール袋をセットし、う〇ちが出てくるのを待ち構えます。
この時トイレにいたのは茶々だったのですが、どうも様子がおかしい。
今回もまたおしっこで、しかも普段の1/3程しか出ていないようでした。
その後もトイレに出たり入ったりを繰り返し
おしっこが全くでていないにも関わらず、残尿感があるようでしきりにトイレに行きます。
ここにきて私の眠気も一気に吹き飛びました。
猫のおしっこがでないと命にかかわる事も
おしっこが出ないだけというと何だか大したことがないような気がしますが
もしも結石が詰まって『尿路閉塞』になっている場合、急性腎不全によって命を落とすこともあります。
もしもの事を考えると時間との勝負です。
急性腎不全になる前に動物病院に連れて行かなければなりません。
ソワソワと茶々の様子を見守る事4時間。
朝7時
通院に車が必要だったので急いで実家に電話をしました。
その間も茶々はトイレに出たり入ったり…。
8時30分
開院時間に合わせて病院へ行くも地元の人気病院の為、朝から待合室は満員状態💦
受付でおしっこが出ていなく、トイレの回数も頻回であることを伝えると
通常だと受付から診察開始まで1時間~2時間は平気で待つような動物病院ですが
緊急を要する症状だったのですぐにエコー検査を受けられることになりました。
エコー検査
エコー検査の結果
幸い尿道は詰まっていないとの事ε-(´∀`*)ホッ
急を要する事態でないことが分かったので、ひとまずは安心して診察の順番を待ちます。
診察・尿検査
診察室に入るとまずは
何時からおしっこが出なくなったのか
どの位の頻度でトイレに行くか
おしっこの量や色に変化がないか
フードの種類や変更内容
等々の問診に応えつつ、体重測定・検温・聴診器・触診。
尿検査もすることになったのですが、茶々の必死の抵抗によりカテーテルが入らず採尿できないとの事(´-∀-`;)モウシワケナイ💦
エコーで尿道が詰まっていない事は診断済みだったので、膀胱炎の治療をすることになりました。
抗生剤・止血剤・痛み止めを皮下点滴で投与してもらい、次の日からは同じ内容の錠剤のお薬を飲ませる事になりました。
療法食
家での食事も療法食に変更になります。
ずっと以前に尿検査をしたときストルバイト結晶がみつかり療法食は日常的に与えていたのですが
なにせ何年も似たり寄ったりの数種類を食べ続けるわけですから、猫たちもすっかり飽きてしまっていて…。
ここ数週間は通常のプレミアムフードを与えていました。
多分。これが膀胱炎になってしまった一番の原因です。
今回は結晶(結石)を溶かす為、ヒルズ s/d を処方されたので、1週間後(11月13日)の診察まで食べてもらう事になりました。
この日、動物病院に支払った金額
この日は頭にハゲができていたグレも一緒に連れて行ったので、診察料が2匹分。
グレのハゲの検査代2000円も含まれています。
総合計 15830円 のお支払いでした( ̄▽ ̄;)!!ガーン
こんな時、つくづく思うのよね…。
ペット保険に入っておいて本当に良かった~!!!!!って(笑)
長くなってしまったので再診の結果とその後は、後編に続きます。